2012年12月02日

アニメ「もしドラ」

もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」を30分x10話で要約してくれたこのアニメ. 経営者だけでなくアスリートやクリエイターまでもがピーター・ドラッカーの「マネジメント」に魅せられた理由、その「マネジメント」を人生のバイブルと賞賛する理由、そしてなぜ高校野球と「マネジメント」を組み合わせたのかもよく分かる、とても勉強になる作品でした. まず経営や仕事だけでなく、人生においても大事なこと. それは【顧客は何を求めているか】ということ. しかもこの作品を通して見ると【顧客】とは必ずしも他人だけではなく、【自分自身】も含めているんですよね. ですから宮田夕紀への「お見舞い面談」も顧客との直接会話で求めているものを知る【マーケティング】であるならば、「自問自答」もまた【マーケティング】. しかも専門用語を使いたがる専門家の言い分を顧客にも分かる言葉で【翻訳】するというのも、相手や自分自身をよく理解する重要な作業なんですね. また【強み】を活かすことが【弱みを中和】することだというのも、「失敗」という弱みを「失敗を経験した時の気持ちを理解できる」という【強み】として捉えるのも人間的に優しい感じがしますし、また【強み】を活かすことで自信が付けば新しい満足を求める【イノベーション】もどんどん行える利点があります. しかもその【イノベーション】というのは、ノーバントノーボール作戦という現実的な高校野球のセオリーから考えると無謀なものでも、それにより自信が付けば失敗を恐れない勢いが付くんですよね. さらに常に新しい価値観を求める【イノベーション】ですから、組織のために自分の立ち位置を変えるだけで役に立つ喜びや頼られる嬉しさも味わえ、これがまた新たな自信になるという素晴らしさ. 加えて【イノベーション】によりそれぞれの【強み】を活かすことで、互いに干渉せずに責任を持って頑張れる【トップマネジメント】も行えるうえに、その【トップマネジメント】が代走や代打などスペシャリストとして自分の自信にもなるんですもん. 元阪神の「代打の神様」八木裕選手がいい実例ですよ. また組織を最大化するのではなく【最適化】するというのも個人的には目から鱗. でも考えてみたら【トップマネジメント】でスペシャリストを輩出するには大きすぎる組織では難儀なこと. 【最適化】は競争相手を減らしてはしまいますが、最大の競争相手である自分自身をより際立たせる効果もあるんですね. そしてそんなマネジメントに対する【成果】と【結果】も別物というのも新鮮でした. 確かに川島"篠ノ之箒"みなみが言うように程久保高野球部が甲子園に行くことが大きな目標であるけれども、「結果はついてくるもの」と言うように、【自分達の形】という【成果】が構築できれば【結果】はおのずとついてくるもの. 決勝戦で代走のスペシャリストがその【成果】を発揮したのもIS学園、もとい程久保高が【自分達の形】を貫いた【結果】なんでしょうね. niaritabri 多分それを宮田"シャルロット・デュノア"夕紀は言いたかったのだと思います. で、【自分達の形】を構築できたということは組織にとって最大の資産である人材が成長した証であり、それぞれの【強み】を活かした組織になったという証なんでしょう. あの西東京大会決勝戦でのヘタレだった桜井祐之助のセカンドのグラブの先を抜けるヒットと朽木文明の好走塁. あの時の感動と鳥肌は決して宮田夕紀と川島みなみだけが共有したものではなく、高校野球ファンの誰もが毎年夏に味わっているものと同じ感動と鳥肌. そう、甲子園の外野席にはそんな感動を求めている顧客で溢れているんです. 高校野球の顧客はあの感動と鳥肌を求めているんです. プロ野球のようにホームチームファンとアウェイチームファンで球場が埋め尽くされるのではなく、高校野球は母校の勝利という感動を味わう両校の応援チームと高校野球独特の感動を味わうために集まったファンが球場を埋め尽くすもの. そこには誰も予想できないたくさんの感動が待っていることをふと思い出させてくれると共に、高校野球はピーター・ドラッカーの「マネジメント」を要約するのにこれ以上ない題材だなと思いました. 今年の夏は是非甲子園に高校野球を見に行きたいと思います! そして「マネジメント」も読んでみたいと思います. 深夜らじお@の映画館 はセーラー服とポニテ、セーラー服と麦藁帽子にめちゃ弱いです. ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 サンゴは、エアジョーダン6 GS発売日ロ に行こう.
posted by TamuraKarin at 10:52| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

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